6月に雪??

Привет!ロシアから小泉献子です。
今モスクワは再び一面真っ白!!
まるで雪が舞っているのかのごとくトーポリの木の綿毛が飛んでいるんです。
成長が早く、安価で手がかからないトーポリは緑を増やす為に大量に植樹されたそうで、道端には一瞬ネコと間違うくらい?!の綿毛の固まりがあったり、歩いていると目にも鼻にも口にも侵入してきてとってもやっかいなヤツです。
 それからもう一つ、この時期には、お湯の配管メンテナンスがあり、6月から7月にかけて地区ごとに2週間ずつお湯が止まります。みんな、やかんやお鍋にお湯を沸かして、工夫しながらお風呂に入るようですが、私はと言うと、別の地区に住む親切な友達に甘えっきりで、友達の家にシャワーに通っている今日この頃です。

 ところで先週末モスクワ郊外の森に、Лесной Трезвый Сходというキャンプに行って来ました。
中心部から電車で2時間、何もない田舎の駅から、さらに車で30分(5人乗りの乗用車に9人乗り!笑)、そこから森の中を歩くこと30分。そこではなんとロシア中から300人以上ものバックパッカーやヒッチハイカーが集まる大きな大会が行われていて、着いた瞬間からわくわくしてしまうような、活気に満ち溢れた空間でした。


 メインのテントでは参加者による様々な国や地域に関するレクチャーが交代で行われ、中には大学の地理学の先生やジャーナリストなどもいて、話題は幅広く、とても興味深かったです。
それ以外にも、そこら中でそれぞれが自分の旅のエピソードを話したり、ヒッチハイカーあるあるで盛り上がっていたり、三日三晩話が尽きることがありませんでした。

旅って本当に面白い!
エネルギッシュな人達から、沢山の刺激と元気をもらって、もっともっとアクティブに生きていきたいなと思えた、貴重な体験でした。
では。Пока!