3月1日 パレスチナ問題 

■パレスチナ問題 特別便を開催しました。
こんにちは。CrewYoko です。
2015
31日に
Guide社会科教員秋山貴俊さん・NPOPFJ理事村橋真理さんをガイドに迎え、
「パレスチナ問題 特別便を」運航しました。そのレポートをお伝えします!
■なぜ、わたしたちは特別便を就航したのか
前回211日に開催した「パレスチナ便」で
日本人として現地で活動する岩浅紀久さんとJICAの向井直人さんの会を開催。
皆さまから多くご反響を頂きました。
 
そこで私達はこのテーマを深く知る意義を感じ、
より深い理解をもって、日本人として一歩踏み込んだ会開催する運びとなりました。
Crewの中でも、Naho2008年にイスラエルにGuide秋山さんと旅行、
自身は2009年にパレスチナ・ベツレヘム、イスラエルに滞在した経験があり、
現地の様子をこの眼で見てきた一同、宗教とは平和とは、
を考えるきっかけを持ちました。
そして現地の状況を、日本で皆さんと「理解」し「考える」機会を持ちたい、
という思いが高くなり、今回開催する運びとなりました。
最近の日本政府の動きとしては、
20151月末に安部首相の中東訪問があり、
パレスチナ自治政府のアッバス大統領と対談。
その際に、パレスチナとイスラエルの二国間解決を表明。
日本の対パレスチナ支援では復興、雇用、保健支援に加えて、
ジェリコの農業産加工団地、観光促進などの支援を目指している動きです。

★Wガイドの紹介

歴史パートご担当:私立小学校の社会科の教員 秋山貴俊さん
大学時代にイスラエル含め中東をめぐり、「教育こそ和平の手段である」と強く感じられ、
国際問題を小学生にも理解できるように教えていらっしゃります。
 
現在の市民による支援活動のパート:NPO Peace Fireld Japan理事村橋真理さん
イスラエル、パレスチナ、サウジアラビア在住暦。
イスラエル、パレスチナの紛争地域の青少年を対象に、
日本での交流プログラム、現地でのサポートプログラムを
2004年より「NPO Peace Field Japan」にて参画し現在は理事。
現地では、ユダヤ人、パレスチナ人と共同で環境NGO、
学校コーディネーターをされていらっしゃりました。
参加者でかけつけて下さった、8bit News主宰 ジャーナリスト 堀潤さん
「社会問題に関心のある方、個人が世界に発信していく時代に。」
堀さんからは「誰もが自分でニュースを投稿し、世界に発信できる時代です。現在8BitNewsにてそのお手伝いをしています。
社会問題に関心の高い方で社会に打ち出していきたい方、
今回このような勉強会に興味をもって参加された方が、その知識を次へ活かし発信してみてはいかがでしょうか」
堀さんより参加者に今回搭乗理由を尋ねて頂くと、
初めて参加した方の中ではこんな理由が。
(女性):「扮装が起こっているのはなぜ、と疑問には思っても、知る・考える機会がなかったので共に学びたいです。」
(男性):「宗教に興味があり、最近イスラエル・パレスチナ旅行に行きました。ただ旅行者の見えるところに限界があったので、今回お話を聞いてみたいと思いました。」