LunchTrip in NAGOYAカナダ便レポート(by名古屋外大世界共生学科)

こんにちは。 8月21日にLunchTrip in NAGOYA カナダ便を開催しました。

今回、企画を担当したのは名古屋外国語大学世界共生学科2年生の14人。LunchTripは名古屋で初開催の上、Crew14人全員が学生という挑戦的なイベントとなりました。今回のイベントは「地域創生科目」という世界共生学科の授業の一環で、学生が自ら企画、運営に取り組みました。

 

企画に携わったのが多文化共生を学ぶ学生なので、カナダが多文化共生国家であることがカナダを行き先として選んだ大きな理由です。しかも、カナダの領事館が名古屋にあり、東京オリンピックのカナダチームのホストタウンの1つが名古屋というつながりもあり、カナダ便の開催を企画することになりました。

Ice Break

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まず初めに自己紹介。そして、学生Crewからカナダに関する10問の○×クイズを出しました。「カナダの首都はどこでしょうか?」「カナダにあるマクドナルドのポテトにはメープルシロップが付いているでしょうか?」といった一般常識や豆知識を出題して、初対面のグループのメンバーと打ち解け合いました。

 

Presentation1

 

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Ice Break後、学生によるプレゼンテーションが始まりました。多文化社会国家であるカナダがなぜ様々な人種を受け入れるようになったのか、カナダの歴史や現状を踏まえて考察しました。その上で、グローバル化が進む中、日本社会や国民が多文化共生にどう向き合うべきなのかを問いかけました。

 

Lunch

ランチのメニューは学生と今回の開催店のCoat of Arms様との綿密な打ち合わせを通して、多文化社会の中で生み出された料理をこの日限定で提供することができました。

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カナダを代表するシーフード、サーモンを使用した、カナディアンスモークサラダ。

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甘辛く味付けされたカナダ版の手羽先、チキンウィング。

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ソーセージやベーコン、チーズなどとともに、カナダの名産品であるメープルシロップがプレートに乗ったカナディアンアンティパストプレート。塩気のある物にもメープルシロップを合わせるのが、カナダ流です。

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フライドドポテトの上に、肉汁から作られたグレービーソースとチーズをのせたカナダを代表する料理プーティン。フランス語で「中国人のパイ」という意味で、主にケベック州で食べられる郷土料理パテシノワ。

以上の5品をpassengerの皆様と美味しく頂戴しました。

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Presentation2

ランチ後、ゲストスピカーであるカナダの名古屋領事館オフィスマネージャー、田中里佳氏のプレゼンテーションが始まります。田中氏は、様々な人種の政治家が閣僚に選ばれているなど政治や文化を例に多文化共生社会カナダの実情を興味深く説明してくれました。また、カナダの地域特性を生かしたそれぞれの地域の食文化の話など、Lunch Tripに ピッタリなトピックを選んで話をして頂きました。

 

Workshop

ワークショップでは「異文化に接したとき、もしくは訪日外国人に関する報道を見聞きしたときあなたは何を感じたか?」と「日本は多文化社会を目指すべきか?」の2つのテーマについてチームに分かれて15分間ディスカッションを行いました。

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最初のテーマに対しては、例えば「日本人は中国人に対して声が大きいため怖いというイメージを持っていたのに対し、中国人にとって日本人は静かすぎるなどという風に受け取り方が違う」という意見が出ました。2番目のテーマについては、すべてのグループから概ね多文化社会を目指すべきという意見が出ました。さらにカナダと日本は文化的背景なども異なるので日本は日本なりの多文化社会の道を目指すべきだという意見もあり、様々な意見が出て、実りあるディスカッションとなりました。

 

Group Photo

最後にpassengerとcrewで写真撮影。
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アンケート

参加後取ったアンケートでは、料理が美味しかったという声が多数、寄せられた上、プレゼンやディスカッションを通して知らなかったことを学ぶことができたという指摘も多かったです。

 

感想

最後に、この記事の執筆に当たった二人の学生からの感想です。

「私は、ランチトリップに参加する前はカナダにあまり興味がありませんでした。しかし田中さんのプレゼンテーションや自分たちでランチトリップを運営していく中で、カナダについて興味を持ち実際に来年行く予定を立てています。今回のランチトリップを通して、カナダに興味を持つことができ良かったです」(名古屋外国語大学世界共生学科2年 坂本 雄史)

「ランチトリップが私にとって、こうしたイベントに携わる初めての機会でしたが、想像以上の難しさでした。企画から実行で様々な困難が降り掛かってきたものの、今回の体験を通して確かに自分の成長を感じられました」(同 小野琳太郎)。

LunchTripカナダ便(担当:名古屋外国語大学世界共生学科2年生 14人) 大橋朋也 奥村紀香 小野山創大 坂本雄史 佐藤来夢 関野莉奈 西辻安藍 長谷川葵 小野琳太郎 戸次健登 村石桃 村田史奈 山路実里 山下彩良

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