4/9(土)LunchTripウクライナ便「私の知ってるウクライナ」
Dear Passengers,
”美味しい笑顔が世界を好きになる直行便” LunchTrip(ランチトリップ)。
都内の異国レストランや大使館を巡り、美味しいランチを食べながら、異文化理解をします。
次回LunchTripは、4月9日にウクライナ便をオンラインで開催予定です。
ウクライナ及び周辺国で困難な状況に置かれている皆さまに、お見舞い申し上げます。また犠牲になられた方々に、心よりお悔やみ申し上げます。
ウクライナでは、現在もロシア軍による攻撃が続いています。
が、今回のLunchTripは政治情勢や戦況に関する話がメインテーマではございません。
ウクライナの多くの一般市民が傷ついています。また、ロシア、ベラルーシでも心を痛め辛い状況にいる人たちも多くいます。
今、私たちにできることとして食と旅から異文化を知るという行動で、
本来のウクライナを知り、その状態に戻すための支援金をお送りできたらと思います。
国の案内ガイドとして、元LunchTripのクルーでもあり、以前ウクライナで1ヶ月半暮らしたことのあるAsamiさんに「私の知ってるウクライナ」についてお話いただきます。
ガイドも私たちクルーも、ウクライナについてエキスパートなわけではございませんが、参加者の皆さまと一緒に、ウクライナへ心を寄せる会にすることを第一にしていけたらと考えています。
(なお、国際情勢によっては、キャンセルまたは延期の可能性もあることをご承知いただけたら幸いです。)
【内容】
・あさみさんのいた都市
・学校で出会った人たち
・カルチャーショック
・食生活
など・・・エピソードを交えてお話いただきます。
■日時
4月9日(土)10:00-11:00@zoom
※終了時間は前後する場合があります
■旅費 Ticket 0円
ウクライナへの寄付を受け付けております。普段のLunchTripと違い、ワークショップやフードの提供がございません。気軽に楽しめるように、今回は無償です。普段は有償となりますのでご了承ください。
︎視聴URLはお申込みの方にお送りします︎
https://lunchtriptoukraine.peatix.com
■寄付送付先
今一番求められているのは退避の支援、ということでこちらへの寄付を検討してます。
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5186015
*支援ニーズは、状況に応じて刻々と変化していますので、情勢によって寄付先は変更の可能性もございます。
■ガイド Guide / Presenter
橋元麻美氏/まちごとシェアオフィスWASITA MINOコミュニティマネージャー
名古屋出身。大学生の時AIESEC(海外インターンシップをサポートしている学生団体)を通じ、ウクライナのドニプロペテロフスクという町に1カ月半滞在。ホームステイをしながら現地の学校で日本文化を伝えるインターンシップを行った。
就職を機に上京し、食品専門商社で製菓原料の調達・営業を担当。昨年10月から夫と2歳の息子を巻き込んで岐阜県美濃市へ移住。まちごとシェアオフィスWASITA MINOのコミュニティマネージャーを務める。
Oleksandra Kasatkina氏
ガイド橋元さんのウクライナ人ホストシスター。現在はアメリカ在住。
橋元さんのお話にウクライナ人としての視点で補足いただきます。
■Crew Ami Kyoko Mai
■主催
NPO団体LunchTrip
LunchTripは、異文化理解のコミュニティーです。異国料理レストランでランチを一緒に楽しむことは難しくなりましたが、パンデミックの中でもオンラインで楽しめます。
「美味しい笑顔が、世界を好きになる直行便」をコンセプトに都内の異国レストランや大使館を巡り、美味しいランチを食べながら、まるで旅をしている気分で「楽しく学ぶ体験」を提供しています。2008年、女性3人で始めた小さな活動ですが、現在までで約100便以上の運航、現在は東京、大阪で開催されています。その国のランチを食べるだけではなく、その国に思いのあるプレゼンテーション&行ったつもりになって体験するワークショップで理解を深めます。 LunchTripではスタッフをクルー、参加者をパッセンジャーと呼び、特定の国の案内をする方をガイドと呼び、ランチの約2時間半を飛行機内に見立てています。より楽しい時間となるよう、基本的にはパッセンジャーに旅の事前準備として、その国について調べてくることをお願いしています。 それでは、クルー一同みなさまのご”搭乗”をお待ちしています。
【LunchTripウクライナ便開催への思い】
LunchTripにはウクライナのエリアを深く知るクルーが何人かいます。
今回の内容で行うのは、時期尚早、そして関係者を余計辛くさせてしまうかもしれないと、議論を重ねてきました。
何かしたい、でもそれによって傷つけてしまう人がいるのではないか、という懸念は今もあります。
ただ日本ではウクライナの場所も知らなかった人が多く、このニュースで名前をよく聞くようになり、ウクライナ=戦争の埃だらけの場所のイメージになってしまうことを懸念しています。なので、食や旅や文化という元々の部分を知っていただく、そしてそこに戻すための支援金を募ることには価値があるという判断をいたしました。
また、ロシア、ベラルーシでも心を痛め辛い状況にいる人たちも多くいますし、LunchTripのクルーの周りにも、そのような人たちがいます。LunchTripとして、ロシアやベラルーシの人個人を非難することは違うと考えており、ウクライナ、またそれ以外の国の人たちの平和を心から祈っています。
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