2014/06/22 Lunch Trip ルワンダ便 - ルワンダの今とこれからを考える旅 – Report 前編

こんにちは。ちゃっぴー@ビデオ&その他雑用係です。
2014622日、Lunch Trip ルワンダ便を開催しました。
今回は私と、もう一人、Nodaさんの特別Crewでご案内♪

Lunch Trip to Rwanda のレポートを、前編、後編にわけてお届けいたします!
まずは、前編から・・・

写真: 「千の丘の国」と呼ばれるルワンダ。小高い丘が延々と続く。

★ ルワンダ便ができるまで・・・

ぜひ、Lunch Trip に来ていただきたい!と前々から考えていたガイドさんがいて、いつかは!と企んでいたところ、無事にこの日を迎えることが出来ました。

そのガイドさんとは、牧浦土雅さん(以下 Dogaくん)。英国の大学で経済学を学ぶ傍ら、東アフリカを中心にビジネスを展開したり、プロジェクトのコーディネーターとして活躍している20歳。
Doga くんと「ルワンダ」の出会いは、e-Educationのプロジェクト。当時、暗礁に乗り上げ、ルワンダ国内での活動が出来なくなってしまった・・・という危機的状況を、Doga くんコーディネートのプロジェクトで、現地パートナーと協力のもと乗り切り、現在も活動を展開しています。

一方で「ルワンダ」という国。
残念ながら、Doga くんのルワンダでの活躍ぶりを知るまでは、私の中の「ルワンダ」は、ジェノサイドがあった国であり、数ある中のアフリカの一国にすぎませんでした。
Doga くんのプロジェクトのお話から、私のイメージしていたルワンダとは違うことを知り、この「ルワンダ」という国こそ、私たち日本人の固定概念を壊してくれる、いいきっかけになりそうだと感じました。
今年は、ジェノサイドがあった年から20年という節目の年。日本でも、既に数々のルワンダに関するイベントが開催されています。

「いつやる?」
「今でしょ!」

・・・という感じで、開催に至りました 笑

途上国で貧困がゆえに十分な教育が受けられない人々に対して、優秀な講師陣の授業をDVDで届けるという活動を行っている団体。


★ ルワンダの今・・・

フライトの前半は、ルワンダについて。

 ルワンダと言えば、「ホテルルワンダ」に代表されるような、ジェノサイドをイメージされる方々が多いですが、ガイドのDogaくんからは、そんなイメージを覆すような今のルワンダの様子を案内してもらいました。


ルワンダは、アフリカの中でとても小さい国の一つですが、経済成長率8%以上を誇り、ビジネスのしやすい国としても注目されている国なのです。

もう一つ、やはり気になるのは、あの内戦状態からたった20年間でどのように復活してきたのだろうか?というところ。その辺についてもお話いただきました。


★ お食事タイム

ルワンダ便の食事は・・・

   ・チキンと野菜のトマトシチュー  
   ・フライドポテト
   ・ウガリ
   ・サモサ
   ・青バナナのフライ
   ・サラダ


ルワンダでは、豆や野菜などを入れたシチューを、ウガリやフライドポテト、パスタ等と一緒に食べるのだそうです。レストランでは、このような食事をビュッフェスタイルでいただくのが主流。


青バナナもよく食べられていて、味や食感は、私たちが知っているバナナというよりは、ジャガイモやサツマイモに近い感じです。ちなみに、青バナナは、日本ではなかなか手に入らない貴重な食材!


こんな感じでいただくようです・・・




★★ Special Thanks! ★★

今回のフライトでは、ルワンダ大使館より、ルワンダに関するリーフレット等と、ルワンダのコーヒーをいただきました。

中でも、ルワンダ開発局の「投資情報」という冊子。
ルワンダでビジネスを始めるためにはどのような手続きが必要か?といった情報が簡潔にまとめられている他、事務所の賃料やスタッフの給与の目安etc…といった情報まであり、投資云々に関係なく興味深い内容でした。





ルワンダは、最高品質の「スペシャルティーコーヒー」の産地としても注目されており、日本でも購入することができます。お近くでルワンダコーヒーを見かけたら、ぜひ、召し上がってみてくださいね!

ベネディクト・シミイマナ 一等書記官と一緒に・・・
本当はLTのロゴマークが写っているはずだったのですが・・・涙)