LunchTrip to Hawaii “山下マヌーさんと見る 本に書けないハワイ”
Aloha!
台風直撃の今日、LunchTripではハワイ便を行いました。
実は、ハワイ便は2008年10月にも一度行ってるんです。
その時は私Amiが初ガイドをしました。実は私も「ハワイはパラダイスだけではない、現地の友人達にとって憂鬱なワイキキ」というガイドプレゼンを作りました。
そして今回LunchTripガイドをお願いしたのは、なんと作家の山下マヌーさん!49の著作を持ち、300回以上の渡航回数をもつ著名な旅行作家さんです。
それでは、プログラム説明へ!ところどころに、アンケート結果を
①LunchTrip説明
どうしてLunchTripを始めたのか、わたしたちは異文化理解のコーディネーターとしてどうしていきたいのか、などをお話しました。
②ランチ!
ロコモコ、ポテト、ロミロミ、ポキ、マンゴーサラダ。
こちらレストランtsunamiのハワイアン料理は本場のハワイアンというよりも、少し日本人にあわせたようなハワイアンでしたね。
でもお味はGOOD!皆さん満足されててよかったです^^
③ガイドスピーチ「本には書けないハワイ」
期待を裏切らない綺麗な景色。あたたかに迎えてくれる海と、いつもにこやかな人々。そんな写真を後ろに流しながら、マヌーさんのお話は始まりました。
「本には書けないハワイ」の副題は、”犠牲の島々ハワイ諸島”。
表立っては輝いて見えるハワイの犠牲の部分を、30分でお話しいただきました、
事前に堤実果著「貧困大国アメリカ」をお読みになった方は、その一端をハワイがになっていることがとてもよくお分かりになったかと思います。
●歴史
-移民政策をとった理由
-日系人が入ってきた頃、日系人差別との戦い
-アメリカ唯一のお城とは
-アメリカに併合された時
-教育費をカット→先生を首にする→週四日学校に→親も週四日勤務に。。繰返し?
-カメハメハスクールとは、ハワイの血が入ったひとたちだけ
●言語
-ハワイ語を話せる人たちは極めて少ない
●地元の方へ入るお金のシステムについて
④ワークショップ
「あなたがハワイの州知事だったら、このような現実のあるハワイを、どうクリエイトしていく? お金も時間も関係なく、夢のあるアイディア募集!」
⑤集合写真
その晩、PassengerのK君は、facebookにこのようにアップデートしてくれました。
Crewコメント
ハワイの観光政策が、”その国の輝かしい部分や非日常のリゾート”をプロモーションすることから、”ありのままの、問題含めたその土地らしさ”を出す観光政策に、変わるべきだと思っているからです。