LunchTripクルド便Light ~東京クルドを知る~のお知らせ 録画視聴版
Dear Passengers,
旅をするように、知らなかった世界を楽しく学び、自分のこととして考える体験を提供するLunchTripは、異文化理解のコミュニティーです。異国料理レストランでランチを一緒に楽しむことは難しくなりましたが、パンデミックの中でも気軽にオンラインで楽しめます。
さて、今回は、昨年11月15日に開催しました、クルド便~日本育ちでも大人になったら収容される子どもたち~のスピンオフ企画です。クルド便では「世界最大の国を持たない民族」であるクルド人にスポットを当て、15年以上クルド難民の支援を行っている織田朝日さんをガイドに、日本に住むクルド人が抱える在留資格の問題について知りました。
その後、織田さんがこれまでに発信・寄稿されてきた漫画をまとめた著書「ある日の入管」が2月に発刊されました。そして春には入国管理法改正案の議論もありました。さらには、7月10日より映画「東京クルド」(日向史有監督)が上映されています。より身近になった社会問題のひとつとして再びお話を聞きます。
テーマについてより多くの人々に知っていただくため、無料です。テーマに賛同いただける方の任意で支援付チケットも用意しています。売上は全て、織田朝日さんが主宰している外国人支援団体「編む夢企画」にLunchTripより寄付します。
※編む夢企画は、国籍による差別のない多文化共生の理念から、外国籍の子供の教育、いじめの問題などに積極的に取り組み、在日難民女性の自立を支援し、また難民申請者の在留資格取得の援助をすることを目的としています。
■後日アーカイブURLはこちらです。
■日時 Date
8月18日 (水) 21:00-22:00 + 交流タイム 終了済
■プログラム Program※変更になる可能性もあります
20:50 搭乗開始(開場)リンクをクリックして入室してください。お楽しみイントロ映像あり。
21:00 離陸(開始)
① プロローグ
② 知っておきたい「ある日の入管」
③ 映画「東京クルド」について(※映画の上映はありません。ネタバレを含みます。)
④ 質疑応答
21:55 クロージング
22:00 着陸(終了)
希望者のみ声出し交流会 (最長22:30まで)
■開催場所 Venue
zoom
お申込みの方には申し込みと同時に参加方法、(ZoomのURL、ミーティングID、パスワード)が届きます。
アクセスに不安がある場合は、事前に下記テストサイトで動作をご確認いただいた上でお申込みください。
http://zoom.us/test
※お申込みの方全員に後日アーカイブ動画URLをお送りします。
■旅費 Ticket 0円
支援チケット2種(1000円、2000円)の売上は全て、日本在留外国人の支援のため「編む夢企画」へ寄付します(詳しくは先述)。テーマに賛同いただける方の任意です。申込回数の制限はありません。
※通常のLunchTripと違い、ワークショップやフードの提供はありません。
■ガイド Guide / Presenter
織田朝日(おだ・あさひ)
外国人支援団体「編む夢企画」主宰。SYI「収容者友人有志一同」メンバー。2004年より入管における外国人への虐待的な扱いを知り、面会活動などをしながら当事者の証言を通してSNS、雑誌やウェブメディアなどで状況を積極的に発表している。また、クルド人の子供たちの劇団「ウィンクス」の脚本・演出を担当、子供たちの体験をもとにした演劇を披露している。一児の母で、写真家として日本にいる難民たちを撮り続けており、個展も開催。共著に『難民を追い詰める国』(緑風出版)、『日本を壊した安倍政権』(扶桑社)、著書に『となりの難民』(旬報社)など。
■Crew
Kazue
■その他■
・本編はカメラオフ、ミュートで参加ください。のちの交流会でガイドと話すことができます。
・都合により途中参加、途中退室も可能です。お申込み者全員にアーカイブURLを後日送付いたします。
・無断録画や撮影はご遠慮ください
【LunchTripとは】
「美味しい笑顔が、世界を好きになる直行便」をコンセプトに都内の異国レストランや大使館を巡り、美味しいランチを食べながら、まるで旅をしている気分で「楽しく学ぶ体験」を提供しています。2008年、女性3人で始めた小さな活動も、現在までで130便以上の運航、現在は東京、大阪で開催されています。その国のランチを食べるだけではなく、その国に思いのあるプレゼンテーション&行ったつもりになって体験するワークショップで理解を深めます。 LunchTripではスタッフをクルー、参加者をパッセンジャーと呼び、特定の国の案内をする方をガイドと呼び、ランチの約2時間半を飛行機内に見立てています。より楽しい時間となるよう、基本的にはパッセンジャーに旅の事前準備として、その国について調べてくることをお願いしています。 それでは、クルー一同みなさまのご”搭乗”をお待ちしています。